🌪 台風5号「ナーリー」が日本を縦断中 ── 今、知っておきたいこと
- 古井 伊智郎
- 7月15日
- 読了時間: 2分

台風概要と現在地
名称:台風5号「ナーリー」(Nari)
2025年7月15日午前2時頃、北海道襟裳岬付近に上陸。現在はオホーツク海へ北上中で、温帯低気圧へ変化する見通しです。
進路と影響範囲
三陸沖から北上し、関東〜東北〜北海道へ進行中。今後、午後にかけて温帯低気圧に変わる見込みですが、沿岸や内陸でも大雨・暴風・土砂災害・浸水などに警戒が必要です。
特に関東・東北の太平洋沿岸や、上陸する北海道では「非常に強い風」「高波」「うねりを伴う海」が予想されています。
なぜ今、日本に接近しているのか?
日本は毎年、台風シーズン(5~10月)に太平洋高気圧の縁に沿って北上する台風の通り道となり、特に7~9月は発生・接近・上陸が最も多い時期です。
今年は6月までは発生ゼロでしたが、7月に入ってから急激に活動が活発化。発生から接近までの時間も短く、備える時間が限られるケースが増えています。
台風と暮らす日本人の知恵
昔から日本では「自然災害」を恐れるだけでなく、受け入れ、防ぐ文化があります。
台風による大雨は水資源の補給にも役立つ一方で、多くの備えと情報が不可欠です。
🛡 今すぐできる3つの備え
最新情報のチェック気象庁・日本気象協会のウェブサイトや、自治体の防災アプリで現在地の雨量・強風警報・避難指示を確認。
自宅の安全確認排水口の掃除、雨戸や窓ガラスの補強、飛びやすいものの固定。停電対策として懐中電灯やモバイルバッテリーの準備も。
非常持出袋を整える飲料水、養生テープ、携帯ラジオ、医薬品、充電機器、現金などを常備しましょう。
📝 まとめ
今、この瞬間も「台風5号ナーリー」が日本列島と海岸に影響を与えています。まさに「自然との共生」を肌で感じる季節ですが、命を守る最前線はいつも私たちの日常の備え。——備えあれば憂いなし。
いつでも“しなやかに対応”できる日本人として、気持ちも装備も整えましょう。

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